飼う前に必ず確認しましょう!

一つでも不安なら 『飼わない』 ことも大切です。

 「買う」より「飼う」!里親の選択

「買う」ことはお金があれば誰でもできます。商品である宿命。

私達が保護した犬や猫の譲渡は、「条件が厳しい」「決まりが面倒」と言われます。

ただそれは、『飼う』とは何かを整理して、具体的な計画を立てるために、すべての方に必要な手順なのです。里親様も犬や猫たちも共に幸せに過ごしていただくために必要最低限な事とご理解いただければと思います。

今ある命を見ずに生産されるものを選べば、また新たな供給を生みます。命がダブつき、処分される現実の中、優先すべきは「すでにある命」でありたいですね。

 もしもの安心 将来への備え

「一生懸命働いてきて、やっと犬猫を飼える余裕ができたのに」

これは、仕事、子育てをようやく終えた60代後半の方の言葉。寿命15年といわれる仔犬、仔猫を飼い始めるには不安な年齢・・・。

ここで考えてみましょう!  

飼主ご自身に「もしも」の事があった時の対策 = 飼っている犬や猫を引き継いでお世話してくれる後見人(子供など)がいてくれれば安心!でも、遠方に住んでいる、ペット不可住宅・・・など、後見人をお願いすることは容易でない事も多いでしょう。

そこで「里親に迎える文化」があればどうでしょう?

欧米に比べ、日本は、「仔犬仔猫・純血種」に偏る傾向があります。仔犬仔猫は可愛いですが、大人になった犬や猫は、落ち着きと、定まった性格があり、違った魅力がたっぷりなのです。飼主の方が高齢のため、入院治療などのため、飼うことを継続できなくなった犬や猫を「里親として迎える」。そんな文化が徐々に定着しつつあります。

「もし自分に何かあったら、引き継いでくれる人がいる」・・・これなら安心して一緒に暮らせますね!

そのために、ペットの養育費を積み立てておくことをお勧めします。

飼育には費用がかかります。犬や猫が高齢になればなおさら。いざという時のために積み立てをし、その養育費と共に責任をもって引き継いでくれる方の元へ・・・そんな文化があれば!

ペットの幸せは、飼い主だけがそのすべてを握っています。必ず用意しておきたいですね。

 個人譲渡の注意点!

軽い気持ちの人、ブローカー的な人、不適切な趣味の人など、愛護団体の審査に通りにくい人が、直接希望してくることがあります。

犬猫の生涯を決めるのは人間です。第二の悲劇を誘発しないよう慎重に確認を行いましょう。

 いざっ!ペットの災害対策

家族しか守れない!災害時は一緒に避難!そのためには、普段から準備・習慣づけることが大切です。

災害時は、理由の分からない動物にとってとてつもない恐怖。いつもより、病気や事故が起こりやすくなります。キャリーやケージ、リードを普段から習慣づけることで、ストレスは減ります。

避難所は、アレルギーなどの問題もあり、ほとんどの場合犬や猫を連れて入れないといわれています。車や知人宅など避難を想定して用意しましょう。  

 

 いきいき幸せに暮らすために

 「5つの自由」と「終生飼養」